Tier 10 中国 駆逐戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 80/75/50 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 45.0 | ボーナス | シルバー | 0% | |
後退 | 18.0 | 車輌経験値 | 5% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 348.62 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 386.94 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
114 SP2 G:22,500 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
114 SP2 | V-2-54SCP | 152 mm GM-45 | 114 SP2 | 114 SP2 | 2,000 | A-220A | |
980 | 30 / [26.25] | 135/75/50 | 720 | ||||
15.56 | 1.4/1.6/2.1 | 20 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
152 mm GM-45 | AP APCR HE | 1,690 15G 1,170 | 273 329 90 | 650 650 840 | --- --- 3.66 | 1,050 1,250 760 | 720 720 720 | 4.32 | 2,808 | 2.00 | 0.32 | 35 | +20 180< >180 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 10中国プレミアム中戦車。
2023年12月からの新シーズン、「World of Tanks Modern Armor: Battlefronts」シーズンパス購入者のシーズンミッション100達成車輌。
- 火力
- 152 mm GM-45
単発650ダメージであり、これはObject 268 Version 4やObject 705Aと同等のダメージ。
ちなみに同口径のSU-152 Taranは単発950ダメージ、Object 268やObject 268 Version Vは850ダメージである。
全周砲塔ながら照準時間や精度、拡散の値は良好であり、弱点狙撃は十分にこなせる。
ただ、貫通力が金弾で329mmとティア10駆逐戦車としては低めで、敵の貫通にはしっかりと弱点を狙う必要がある。(距離減衰の影響も大きめで最低289mmの貫通力となる)
旋回砲塔で金弾がAPCRかつ精度も良好ということで、扱いやすさでは同格でもトップクラスである。
- 152 mm GM-45
- 装甲
砲塔、車体ともに最高ティアで戦う車輛としては非常に貧弱な装甲しかない。
車体が大柄で投影面積が広く、移動時に発見されてしまうと格好の的になってしまう。
砲塔は形状が箱型のため、ハルダウンしたとしても跳弾する期待値はほぼ皆無。
どこを撃たれても格下を含めた通常弾が普通に貫通するような装甲厚しかなく、正面から通常榴弾が貫通しないだけマシといった装甲。
もちろん一部車輛が持つ高貫通HESHは正面からでも容易に貫通できるため、HESH持ちと対峙する際は細心の注意が必要である。
- 機動性
最高速が45kmとあるがスペック詐欺であり、実際は整地でも38km程しか出ない。
というのもスペック詐欺で有名なIS-7と同様に履帯性能が劣悪であり、あちらよりも悪いくらいである。
不整地ではT110E4と併走するレベルなので、快速重戦車程度の機動力を想像している方には注意が必要である。
2024/05/21アップデートにより、接地抵抗が0.2向上した。
誤差レベルで依然スペック詐欺であることは変わらないが、1~2km程度巡航速度が向上し、少しだけマシになった。
- 偵察性能
視認範囲は390mと駆逐戦車としては優秀な部類。
車長スキルの天性のリーダー・状況判断力、拡張パーツの換気扇、食糧を積むことで464mまで視認範囲を伸ばせる。
終盤戦では自分で視界を確保する必要がある場面も多々あるため、できる限り視認範囲を伸ばす努力はしておこう。
一方で隠蔽性能はごく普通の値。
大胆な位置からの狙撃支援はできないが、一般的な範疇での狙撃は十分にこなせるだろう。
- 総論
砲の扱いやすさに性能を全振りしたような車輛。
DPM→バフにより良好なDPMを手に入れた。も貫通力も特別優れてはいないが、単純にただ使いやすい。
機動性・装甲・隠蔽に関しても平均以下の性能しかないが、最低限の性能は確保されている。
ストレスフリーな戦闘を望む人には刺さる車輛だろう。
史実
ソ連重戦車T-10のパーツや中国試作重戦車WZ-111の要素をベースにした重駆逐戦車の計画案。
装甲が施された戦闘室は、152 mm砲を搭載するために開発された。
重駆逐戦車ながら全周旋回砲塔を搭載しているという珍しい特徴を備えていたが、試作には至らず設計段階で打ち切られた。
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